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日銀金融政策決定会合待ち
27日の東京市場は反発しました。貿易摩擦問題への警戒感後退でNYダウが続伸した流れを引き継ぎ、買いが優勢でしたが、10年債利回り上昇を警戒する向きもあり、積極的に上値を追う動きもありません。やはり週明けの日銀金融政策決定会合の内容を見てから方向感が出る展開でしょう。
ピックアップ銘柄では?
第1四半期決算の内容に一喜一憂する展開です。東京エレクトロンは3割強の大幅な営業増益ながら2Q計画に対する進捗率は42%にとどまったことから、買いが続かなかったようですが、メモリ設備投資の見通しを上方修正しており、好実態が先行き浸透すると見ています。
ピックアップ銘柄ではダイキン(6367)、ゼンリン(9474)、シスメックス(6869)、浜松ホトニクス(6965)ともに底堅く推移、いずれも業績好調で下値狙い継続。引き続き決算発表スケジュールをにらみながら、好業績銘柄をピックアップします。
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