目次
米雇用統計控え様子見
3日の東京市場は反発、日経平均は32円高です。米ハイテク株高と円の弱含みを受け、輸出株に買いが先行しました。ただ、朝高のあとは上げ幅を縮め、2万2550円絡みでもみ合っています。好決算銘柄への反応は悪くありませんが、相対的に中小型株が弱く、東証1部の騰落銘柄数は値上がり530に対して値下がり1487と値下がり銘柄数が大きく上回りました。日経平均上昇しましたがTOPIXはマイナスで引けており、今晩の米7月雇用統計の発表を前に様子見気分の強い展開です。
UUUMが最高値
ピックアップ銘柄のゼンリン(9474)、シスメックス(6869)、浜松ホトニクス(6965)、オリンパス(7733)、レンゴー(3941)に変更はありませんが、きょうの後場は買いを手控え、週明けからの動きを確認したいと思います。短期値幅取り候補では朝方に打診買いを入れたUUUM(3990)が最高値を更新、追撃買いしたカプコン(9697)も新値をとってきました。ただ、一部値動きが鈍ってきた銘柄もあり、こちらも週明けの動きを見極めたうえで損益確定を判断したいと考えています。
花咲 翁
証券市場新聞 公式有料メールマガジン
コメント