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日米貿易協議を控え様子見
9日午前の東京市場は続落、日経平均は60円安です。日米貿易協議を控え、様子見気分が強いなか、米国株が上昇一服となり、為替が110円80銭近辺の円高に振れたことから売りが優勢でした。経済指標発表を受け上海株が堅調に推移し、前日に急落した資生堂が買い直され、下げ渋ってはいますが、戻りは限られています。ただ、決算への反応は悪くなく、決算発表後半の主体となる中小型好業績株への個別対応になりそうです。
ダイキンとゼンリンはしっかり
ピックアップ銘柄ではダイキン(6367)とゼンリン(9474)はしっかりで引き続き下値狙いで問題ないでしょう。一方浜松ホトニクス(6965)やシスメックス(6869)、レンゴー(3941)動きが鈍く、しばらく様子見。短期値幅取り候補ではソフトバンテク(4726)をいったん利食いましたが、押目は買い直していいと考えています。
花咲 翁
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