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コリラ急落でリスクオフ加速
13日午前の東京市場は大幅に続落、日経平均は355円安です。トルコリラ急落に伴う欧州や新興国通貨などへの影響が懸念され、欧米株が売られ、1ドル=110円台前半まで円高が進行、上海株や香港ハンセン指数などアジア株も大幅に下落したことから、リスク回避の売りが加速しました。東証1部の騰落銘柄数は値上がり200に対して値下がり1855と9割近くが下げる全面安商状です。
上振れ期待銘柄と逆行高銘柄
日経平均はマドを空けての急落で、フシ目の2万2000円を割り込見ました。ただ、短期的な突っ込み警戒感からいったんショートカバーが入るタイミングに来ており、好決算発表銘柄は評価されており、1Q高進捗で上振れが期待できる銘柄を拾うなど、ここは冷静に対処したいところです。ジャムコ(7408)やゼンリン(9474)の下値を狙う一方、短期狙いではパス(3840)や品川リフラ(5351)など逆行高銘柄に打診買いを入れてみたいと思います。
花咲 翁
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