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トルコリラ安が一服で買戻し
14日午前の東京市場は5日ぶりに反発、日経平均は254円高です。トルコリラ安が一服したことで、リスクオフの巻き返しとなりました。為替が110円80銭近辺と円安方向に振れていることもから主力輸出株を中心に買戻されており、日経平均が前日までの2営業日で750円近く下落していていたことから、値ごろ感からの買いも入ったようです。ただ、夏休み期間中で市場参加者は少なく、前場段階の東証1部売買代金は概算で8839億円にとどまっています。
買い一巡後の動きを見極め
前日までの下げは過剰反応との見方から、日経平均はフシ目の2万2000円を回復し、後場に入っても上げ幅を広げています。ただ、買い一巡後の動きを見極めたいところで、ダイキン(6367)やシスメックス(6869)、ゼンリン(9474)、ジャムコ(7408)など注目銘柄に変更はありませんが、後場は様子見とします。
花咲 翁
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