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NY株高で主力中心に買い戻し
17日午前の東京市場は反発、日経平均は117円高です。前日のNY株が大幅高に買われ、為替が円安に振れたことで、主力株を中心に買い戻されました。米中貿易摩擦懸念の後退やトルコリラ下落の影響も限定的で、中国株が堅調に推移していることもポジティブに作用しています。もっとも、前場段階の東証1部売買代金は概算で8934億と薄商いで、方向感が出たわけではありません。
模様眺めも下値には買い
週末要因もあって商いは膨らみづらく、手がかり材料も乏しいことから後場は模様眺めムードが強い状況ですが、下値では買いも入ってきますので、夏休み休暇明けで市場参加者が戻ってくる週明けをにらみ、好業績銘柄に打診買いを入れてもいいでしょう。ダイキン(6367)、ゼンリン(9474)、ジャムコ(7408)など注目銘柄に変更はなく、短期値幅取り候補では前場に買いを入れたJMC(5704)が上値を伸ばしてきました。
花咲 翁
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