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底堅い動きとも判断できるが・・・
20日の東京市場は反落となりました。売り買い交錯で始まった後、110円超に下げ幅を広げる場面がありましたが、上海株が底堅く推移していることで下げ渋りました。対中追加関税の公聴会とパウエルFRB議長が講演するジャクソンホール会議を控えており、手掛かり材料難の中、薄商いに方向感のない展開が続いています。先週末のナイトセッションの先物で2万2080円まで下落していたことを考慮すると底堅い動きとも判断できますが、上値を追う動きも限定的で、方向感がでるまでは流れを見極めるしかなさそうです。
後場伸び悩む動き
ピックアップ銘柄のダイキン(6567)、ジャムコ(7408)、ゼンリン(9474)は底堅いと判断できそうですが、薄商いの中では上値を追う動きも限定的で、全般相場が盛り上がるを待ちたいところです。中国の規制で連想売りを浴びた任天堂(7974)は後場も確りでした。日経平均採用候補との指摘もあり引き続き注目。短期値幅取り候補ではJMC(5704)は12時53分に3295円を付けた後に伸び悩みました。プレミアG(7199)も後場はダレる展開で、明日寄りの動きを注視しています。
花咲 翁
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