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閑散商状続くも底堅さ
22日午前の東京市場は続伸、日経平均は101円高です。米国株高の流れを引き継ぎ買い先行で始まったあと、米政治懸念で時間外の米株価指数先物が下落したことで、軟化する場面はありましたが、為替が110円中盤の円安水準で落ち着いていることから、再び買いが優勢になりました。前場段階の東証1部売買代金は概算で9372億円と閑散商状が続いていますが、ジャスダック平均やマザーズ指数も切り返すなど、全般底堅さが増した印象です。
JMCが最高値
米中協議やFOMC議事録の公表を控え、動きづらい状況に変わりはありませんが、イベント明け後をにらんで、好業績株の押し目を拾っておいて問題なさそうです。ピックアップ銘柄のダイキン(6567)、ジャムコ(7408)、ゼンリン(9474)はしっかりで、任天堂(7974)も出直り歩調を強めました。短期値幅取り候補ではJMC(5704)が再び最高値を更新し、プレミアG(7199)も堅調に推移しています。
花咲 翁
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