好業績株や中小型株を見直す【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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閑散ながら現物にも買い広がる

 27日午前の東京市場は5日続伸となりました。日経平均は157円高です。ウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を受けて前週末の米国株式が上昇した流れを引き継ぎ、為替が111円台で落ち着いていることも買い安心感を誘いました。上海株の上昇も追い風で、前場段階の東証1部売買代金は概算で8394億円と閑散商状に変わりはありませんが、先物に海外ヘッジファンドなどから買いが入り、現物株にも買いが広がっています。

ジャムコが新値追い

 前週末にフシ目と見られていた2万2500円を突破したことで、今回の戻り過程で買えなかった個人投資家も動きだしているようで、ジャスダック平均やマザーズ指数も4日続伸となりました。需給要因で低迷してきた好業績株や中小型株の一角が見直されており、ピックアップ銘柄ではジャムコ(7408)が新値を追い、ダイキン(6567)は5日続伸、任天堂(7974)も買い進まれ、ゼンリン(9474)は底堅く推移しています。短期値幅取り候補ではオプティム(3694)、メイコー(6787)が大幅高で新値をとってきました。

花咲 翁

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