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米国株高受け買い優勢
２８日午前の東京市場は６日続伸、日経平均は１４５円高です。前日の米国株が大幅高となった流れを引き継ぎ、買い優勢で寄り後早々にフシ目の２万３０００円台に乗せる場面がありました。米国とメキシコがＮＡＦＴＡ再交渉で大筋合意したことが安心感を呼んでおり、為替が１１１円３０銭台と円安に振れていることもフォローになっています。前場段階の東証１部売買代金は概算で１兆４２５億円と久々に大台に乗せました。
中小型株出遅れ修正はほぼ一巡
一方、そーせいが朝高後下げに転じたこともあって、新興市場は上げ一服となっており、中小型株の出遅れ修正の動きはほぼ一巡したようです。当面は引け値ベースでの日経平均２万３０００円台回復が焦点になるでしょう。
ジャムコ、オプティムが新値追い
ピックアップ銘柄ではジャムコ(7408)が新値追い、ダイキン(6567)は６日続伸で、任天堂(7974)、ゼンリン(9474)も底堅く推移しました。短期値幅取り候補ではオプティム(3694)が連日の新値です。全般連騰で目先スピード調整もありそうですので、ここからは新値抜けの期待できる強いトレンドの銘柄の押目を狙っていきたいと考えています。
花咲 翁
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