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東京市場は4日続落
4日の東京市場は4日続落、日経平均は65円安でした。米国の通商問題が引き続き重石になっているとの見方が多いですが、この日の資生堂などの値下がりを見て見ますと台風21号による関空被害でインバイト需要への懸念も高まっているようです。加えて預金残高データ改ざんでこの日もTATERUがストップ安になり、他の不動産関連にまで波及するなど、個別でネガティブ材料が多いことも買い控えの要因になっています。
利食い売りもソースネクストなどの新値追い続く
ただ、マザーズやジャスダックを含めて中小型株を中心に個別には物色意欲の強い状況が続いていますので、短期割り切りで値動きの良い銘柄に乗るしかなさそうです。
ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)がこの日も新値を更新しました。ソースネクスト(4344)やオプティム(3694)も新値です。これら銘柄は買い一巡後に利食い売りにも押されていますが、まだ基調は変わらないと思います。明日も引き続き新値抜けから一段高が期待できる強い銘柄の下値を狙っていきたいと思います。
花咲 翁
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