出遅れと中小型の個別物色【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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利益確定売りこなし底堅い

 21日午前の東京市場は6日続伸、日経平均は118円高です。NYダウが8カ月ぶりに史上最高値を更新したことや為替が112円60銭台の円安に振れていることから買いが優勢でした。3連休を控えで来週には日米の貿易交渉が再開されることから、上値の買いは手控えられましたが、利益確定売りをこなして底堅い動きです。東証1部の値上がり銘柄数は1524と全体の7割以上を占め、前場段階の売買代金は概算で1兆4353億円の高水準でした。

オイラ大地、ブレインPを噴き値売り

 全般底上げが続くなか、出遅れ銘柄、セクターへの見直しや中小型株の個別物色も続いており、新興市場では前日まで2日連続ストップ高となっていたそーせいが安寄りの後プラスに浮上し、ムードを明るくしています。ピックアップ銘柄では任天堂(7974)、ダイキン(6567)、ジャムコ(7408)、ゼンリン(9474)いずれも底堅く推移しました。短期値幅取り候補ではオイラ大地(3182)、ブレインP(3655)などを噴き値で利益を確定しましたが、今後も好業績・好取組銘柄を中心に高値抜けから一段高を期待できる強い銘柄を取り上げていく考えです。

花咲 翁




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