正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

後場から値を崩す

 27日の東京市場は9日ぶりに反落しました。日経平均は237円安と大幅安です。前場は米国株安を受け売り先行でスタートしたあと、米国の自動車輸入関税引き上げが回避される方向となり、FOMCの結果を受けた為替が落ち着いた動きだったことから買戻しに一時プラスに浮上するなど底堅く推移していました。ただ、先物への売りをきっかけに後場から値を崩しています。

買い疲れ感や需給要因で利益確定売り加速

 日経平均2万4000円台回復による目先的な達成感や連騰による買い疲れ感に加え、配当再投資による需給要因が薄れたこともあって、当面の利益を確定する動きが加速しました。底堅い値動きをみせていたマザーズ指数もわずかながらもマイナスに転じるなど、中小型株にも利益確定の流れが広がっています。

スピード調整あっても下値は堅い

 騰落レシオなどテクニカル指標に過熱感が出ていたこところに、9月決算期末の益出し売りもあって、想定以上の下げになりました。ただ、前日までの8日間で1400円超上昇していたことを考慮すれば当然の一服で、全般急落のなか逆行高する銘柄も多く、需給が悪化したわけではありません。目先スピード調整はあっても下値は堅いと考えられ、個別に強い銘柄の選別物色や出遅れセクター、銘柄への見直しも続きそうです。

オプトHDが大幅高で新値

 ピックアップ銘柄のジャムコ(7408)、ゼンリン(9474)、ダイキン(6567)、任天堂(7974)いずれも利益確定売りに押されましたが、あすの値動きを見ながら押目買いのタイミングを計りたいと思います。短期値幅取り候補では材料の出たメディアF(6067)やシルバーライフ(9262)、SOU(9270)を噴き値で利益を確定する一方、打診買いを入れたオプトHD(2389)が大幅高で新値をとっています。引き続き好業績・好取組の強い銘柄を中心に、出遅れ銘柄のリバウンドも狙っていく考えです。

花咲 翁




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