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米国株安と円安一服で続落
5日午前の東京市場は続落、日経平均は190円安です。前日の米国株安と円安ドル高の一服を受け、輸出株を中心に売りが広がりました。3連休控えの週末で米雇用統計を見極めたいとの思惑に加え、北海道で最大震度5弱の地震が発生したことも買いを手控えさせたようです。個別に強かった中小型株にも値を崩す銘柄が目立ちました。
下値は買戻しと好業績が支える
ただ、下値は買戻しと好調な企業業績が支えるとの見方は変えていません。基本スタンスは好業績株の押目買いで、そのタイミングを待ちたいと思います。ピックアップ銘柄では任天堂(7974)、ゼンリン(9474)が反発、ダイキン(6567)、ジャムコ(7408)も底堅く推移しました。短期値幅取り候補は逆行高のソフトバンテク(4726)、プレミアG(7199)に打診買いを入れましたが、買い持ちのソースネクスト(4344)、アサヒインテ(7747)などもしっかりです。
花咲 翁
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