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大幅続落も短期的な突っ込み警戒感
9日午前の東京市場は大幅に4日続落、日経平均は218円安です。米国株式は高安まちまちながら、中国の金利引き下げで人民元が安く、上海総合指数が急落したことと、為替が113円10銭台の円高に振れていることが重しになり、一時340円超に下げ幅を広げました。ただ、売り一巡後は上海株が持ち直したことで買戻しや押し目買いに下げ渋っています。12日のオプションSQへ向け先物から振れやすい状況ではありますが、短期的な突っ込み警戒感も意識されるでしょう。
朝安の後プラスに浮上してくる銘柄
ピックアップ銘柄のダイキン(6567)、ジャムコ(7408)、任天堂(7974)、ゼンリン(9474)いずれも25日銭近辺まで下げており、後場の動きを見ながら押目買いのタイミングを計りたいと思います。短期値幅取り候補は逆行高のソフトバンテク(4726)、プレミアG(7199)などに追撃したほか、ライフネット(7157)などに打診買いを入れましたが、後場は朝安の後プラスに浮上してくる銘柄を狙っていきたいと考えています。
花咲 翁
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