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大幅安の反動で買い戻し
16日午前の東京市場は反発、日経平均は136円高です。直近大幅安の反動で主力株を中心に買戻しが優勢になりました。朝高のあと小幅ながらマイナスに沈む場面はありましたが、円が弱含み、上海株が安寄りのあと上昇に転じたことで、190円強まで上値を伸ばしました。ただ、前日売り込まれたファーストリテイリングとソフトバンクの値がさ2銘柄が買い戻され、指数を押し上げましたが、外部環境次第の不安定な状況が続いています。今後本格化する2Q決算発表に向け、次第に落ち着きを取り戻していくとは見ていますが、当面は材料の出た銘柄や強いトレンドの中小型好業績株の個別物色にとどまりそうです。
ロコンドや野崎印を追撃
ピックアップ銘柄のダイキン(6367)、ジャムコ(7408)、任天堂(7974)、ゼンリン(9474)はいずれも下げ渋っており、打診的に押し目買いを入れてもいいでしょう。短期値幅取り候補は寄り強い銘柄に絞り込みをかけており、きょうの前場はロコンド(3558)や野崎印(7919)等に追撃買いを入れました。
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