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朝高のあと値を消す
週末26日午前の東京市場は小幅続落、日経平均は47円安です。前日のNYダウが401ドル安と急反発したことから、買戻しや自律反発狙いの買いが優勢になり、一時200円超に上げ幅を広げました。ただ、買い一巡後は米株価指数先物安や上海株が軟化したこともあって上げ幅を縮め、前日終値を下回って引けました。朝高のあと値を消すさえない展開です。
まだ状況落ち着かず
週末要因に加え、NYダウは大幅高ながら、アマゾンの決算は予想に届かず、時間外で大きく売られていることも買いを手控えさせました。マザーズ指数が20ポイントを超える大幅下落となるなど、中小型の下げがきつく、追い証発生による投げも警戒される状況で、まだ状況は落ち着いたとは言えません。ここからの突っ込みは買い向かうところですが、ダメ押しが入るかどうか今少し様子を見極めたいと思います。
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