目次
2万1000円割れでダメ押しした印象
週末26日の東京市場は後場から値を崩す動きとなり2万1000円割れまで売られ、その後は買い戻しの動きとない84円13銭安で引けています。現物引け後に先物は更に戻す動きとなり2万1230円で引けています。これまでの暴落過程では現物引け後に先物から更に売り叩く動きだったことから現物より先物の日経平均が高く引けたことは、2万1000円割れでダメ押しした印象を強めると思ってます。加えて11月のオプションSQまで残すところ9営業日となりプットの価格も上昇しなくなっています。26日のナイトセッションでも先物は2万790円まで急落した後に2万1230円まで戻しており、ここからは売られ過ぎが意識されると思います。
信越化学上方修正の波及にも期待
まだ状況は落ち着いたとは言えませんが、投機筋も先物売りで利益を上げることが難しくなっており、週明け以降は落ち着き処を探る展開と見ています。大引け後には信越化学工業(4063)が今期の通期業績と配当予想を上方修正しました。全般相場への波及にも期待です。
コメント