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反落もムード悪くない
1日午前の東京市場は3日ぶりに反落、日経平均は170円安です。前日の米国株は高かったものの、円安が一服していることから、前日までの急騰の反動で戻り売りが優勢になりました。ただ、ソフトバンクG、NTTドコモ、KDDIの携帯キャリアが指数を押し下げており、一方で好決算を発表した村田製作所やTDKが大幅高に買われるなど市場のムードは悪くありません。東証1部売買代金は概算で1兆5584億円をこなしています。
FIG、チームスピが大幅高で新値
ピックアップ銘柄ではジャムコ(7408)は戻り売りに押されましたが、任天堂(7974)は反発歩調。短期値幅取り候補ではFIG(4392)やチームスピ(4397)が大幅高で新値をとってきました。他候補もおおむねしっかりですが、値動きの鈍い数銘柄を戻り売りしています。引き続き中小型成長株と好決算銘柄の一本釣りが続くと見ており、全般急落後の出直入局面ですので、決算内容を確認してからの買い出動でも遅くないと考えています。
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