正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

前週末急騰の反動安

 5日の東京市場は大幅に反落しました、日経平均は344円安です。トランプ大統領による中国との貿易合意草案作成指示報道が否定されたことでNY株が安く、前週末の急騰の反動で売りが優勢になりました。アップルが決算内容が嫌気され、売られたことも買いを手控えさせています。売り一巡後は下げ渋る場面はありましたが、上海株安が重しになり引けにかけ軟化しました。

米中間選挙結果待ち

 月次売上高が不振だったファーストリテが急落し、指数を約100円押し下げており、米中間選挙の開票を控え、模様眺め気分の強いなか、インデックス主導で下げ幅を広げました。あすは選挙結果待ちで、7~8日にはFOMCが開催されることから、当面は模様眺め気分の強い展開が続きそうです。ただ、決算への反応は悪くはなく、マザーズ指数が上げ幅を縮めたもののプラスで引けました。

新興市場は需給整理一巡

 新興市場はこれまでの大幅な調整で需給整理が一巡したようで、小型株ファンドの募集が始まったことも下支え要因として意識されています。イベント通過待ちで主力株には手を出しづらい状況ですが、一方で短期資金は中小型株に向かいやすく、決算を手掛かりにした好業績株の個別物色に加え、小型成長株にも強い動きを見せる銘柄が増えてきました。

農業総研が後場上げ幅を広げる

 ピックアップ銘柄ではジャムコ(7408)が集計中の2Q上方修正にもかかわらず、当面の材料出尽くし感から急落しましたが、ここは戻りを待ちたいと思います。一方、通期上振れが期待されるハリマ化成G(4410)、タキロンシーアイ(4215)はしっかり、任天堂(7974)、カプコン(9697)も反落ながら下げ渋りました。短期値幅取り候補では追撃買いを入れた農業総研(3541)が後場上げ幅を広げています。ただし、決算プレイには危険が伴いますので、決算内容と株価の動きを確認してから買い出動したい考えです。

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