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NY株高受け全面高
8日午前の東京市場は急反発、日経平均は423円高です。中間選挙というビッグイベントを通過したことで、NY株が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、リスク選好の動きが広がりました。東証1部の値上がり銘柄数は1836と全体の9割近くを占めるほぼ全面高商状です。ただ、今晩からFOMCが開催されることで、買い一巡後は様子見ムードが漂い、売買代金は概算で1兆2710億円にとどまりました。もっとも、決算への反応は悪くなく、小型成長株も個別に物色されており、状況に変化はなさそうです。
チームスピ、サインポストなど新値
ピックアップ銘柄ではカプコン(9697)が戻り売りに押されましたが、タキロンシーアイ(4215)、ハリマ化成G(4410)、ジャムコ(7408)、任天堂(7974)いずれも堅調です。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたチームスピ(4397)、ドンキホーテ(7532)、サインポスト(3996)が新値をとり、BBSec(4398)も上値を伸ばしました。引き続き好業績株と小型成長株で強いトレンドの銘柄を狙っていく方針で、決算内容と株価の反応を確認しながら、候補を取り上げていきます。
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