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反落も下げ幅縮める
15日午前の東京市場は反落、日経平均は54円安です。前日の米国株が安かったことで売り先行で始まり、一時230円兆に下げ幅を広げましたが、下値では買戻しや押し目買いが入り下げ幅を縮めました。上海株が反発していることや、米アップル株下落による電子部品や半導体株への影響も限定的で、不安心理がやや後退しています。下値の堅さを確認したことで、決算発表を手掛かりにした好業績銘柄や強いトレンドを見せる中小型が個別に物色されました。
イ
ンフォコム、イーソル値飛ばす
ピックアップ銘柄のハリマ化成(4410)やジャムコ(7408)が反発、タキロンシーアイ(4215)、任天堂(7974)、カプコン(9697)も下げ渋っており、押し目買いスタンスで問題なさそうです。短期値幅取り候補では前場に追撃買いを入れたインフォコム(4348)や好決算を発表したイーソル(4420)が目を飛ばしました。資金の回転の速さには注意は必要ですが、引き続き上昇トレンドを継続する中小型株の噴き値を狙っていきたいと思います。
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