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下げ幅縮小も戻り限定
20日午前の東京市場は反落、日経平均は187円安です。前日のNY株が大幅安となり、アップル株が急落した影響で、半導体や電子部品株などハイテクセクター売り込まれ、寄り直後に300円近くまで下げ幅を広げました。売り一巡後は円高が一服したことで買戻しが入り下げ幅を縮めています。もっとも、米中対立など外部環境は不透明で、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆1105億円にとどまり、戻りは限られました。
チェンジ、クレステックが新値
前日に堅調さが際立った中小型株もほとんどが反落でスタートしましたが、前引けにかけ下げ渋りからプラスに浮上する銘柄が増えてきました。中小型株に短期資金が向かい易い状況に変わりはなく、ピックアップ銘柄ではハリマ化成(4410)が切り返し4桁を回復、ジャムコ(7408)やロンシーアイ(4215)でしっかりで、ソースネクスト(4344)も底堅く推移ました。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたチェンジ(3962)やクレステック(7812)などが新値をとっています。、
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