転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

悪材料重なり反落

昨日の日経平均は反落となりました。先週末のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で貿易戦争を巡る米中の溝が埋まらず、首脳宣言を採択できなかったことから、月末に予定されている米中首脳会談での解決は困難との見方が強まり、リスク回避の売りが先行。9月に発表した3種類の新型アイフォーンに関して、生産数を減らしていると報じられたアップルが売り先行で始まり、アマゾンやフェイスブック、アルファベット(グーグル)、ネットフリックスなど主力ハイテク株が軒並み安。日産自動車のゴーン会長逮捕というスキャンダルが公表されたことなど悪材料が重なりました。

円高進行なら2万1000円割れも

日経平均は前日比238円安の2万1583円で取引を終了。寄り付きが2万1582円でしたので十字足形成です。前日回復した5日移動平均線を早速に割り込んでしまいました。ドル円は112円台半ばで推移しており、75日線がサポート機能を発揮できるのかどうか。5日線と25日線とのデッドクロスが目前です。円高進行となるならば、再度2万1000円割れの可能性が高まります。先週火曜日以降の日経平均は2万1500円~2万1990円の490円幅の中でのレンジ相場となっており、このどちらをブレイクしていくのかでトレンドが決まります。

日々勇太朗




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