正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

後場買い直され3日続伸

 27日の東京市場は3日続伸しました。日経平均は140円高です。前日のNYダウが354ドル高と急反発したことを受け、高く寄り付いたあと、トランプ米大統領が中国からの輸入品全てに追加関税を課す意向を示したことが伝わり、前場は上げ幅を縮めて引けていました。ただ、為替が113円台半の円安水準で推移しており、時間外で米株価先物が持ち直したことから後場に入って買い直されています。

個別に買い気の強い展開

 東証1部の売買代金は概算で2兆3149億円と薄商いが続いていますが、個別には買い気の強い展開でした。引き続き中小型株が個別に物色されたほか、金融や海運、資源関連などこれまで売り込まれていたセクターにも買戻しが入り、値上がり銘柄数は1509と前場よりも1割強増え、全体の71%を占めています。月末に米中首脳会談を控え、あすも手控え商状が続きそうですが、悪材料への耐性がついてきており、下値は堅いでしょう。

ハリマ化成が新値

 ピックアップ銘柄ではハリマ化成(4410)が大幅高で新値をとり、タキロンシーアイ(4215)やソースネクスト(4344)、ジャムコ(7408)も底堅く推移しました。万博関連では早くも反落する銘柄が目立つなか、現実買いで強い動きを見せた乃村工藝(9716)に打診買いを入れましたが、あすは三精テクノ(6357)の緩んだところを狙っていきたいと思います。

イーソルが大幅高で最高値

 短期値幅取り候補では追撃買いを入れたイーソル(4420)が大幅高で最高値を更新、インターアク(7725)も高寄りのあと上値を広げ新値をとりました。一方で出遅れセクターが出直ってきたことから、空売り銘柄のミツバ(7280)、イーレックス(9517)の利益を確定するなど、ショートポジションを閉じています。引き続き中小型で強いトレンドが続く銘柄の噴き値を狙っていく考えです。




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