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先物からの仕掛け的な動きに警戒
7日の東京市場は4日ぶり反発です。6日のニューヨーク市場で ダウが800ドル近い下げから急速に下げ渋ったことで不安心理が後退し、買戻しや自律反発狙いの買いが優勢になりました。しかし、週末のニューヨーク市場は米雇用統計の内容を嫌気して大幅安となっていることから、週末のメジャーSQを控えた先物からの仕掛け的な動きが警戒され値の荒い動きが想定されます。
個別に物色する流れに変化無し
SQ明け後も欧米投資家がクリスマス休暇に向けてポジションを上げることは考え難く、外需の大型株は手掛け難いと思われます。個人投資家好みの中小型で強い銘柄を個別に物色する流れに変化はなさそうです。
短期値幅取り候補では追撃買いを入れたオイラ大地(3182)やオプティム(3694)などが値を飛ばしました。11日からはピアラ(7044)を皮切りにIPOラッシュです。セカンダリーで狙う銘柄を選別です。
ただ、10日の寄り付きは日経平均で数百円程度安くスタートする可能性が高いことから、落ち着く場面を待ちたいところです。
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