より強い銘柄に絞り込む【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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指数反発も中小型売られる

 17日の東京市場は反発しました。、日経平均は132円高です。前週末の米国株市場ではNYダウやナスダック指数は大幅安になりましたが、日経平均は先に440円強下落していた反動で、買が優勢になりました。保険や不動産などの内需株のほか、半導体関連なども高く、下値抵抗力を発揮しています。ただし、買戻しとインデックス主体の動きで、中小型株には利益確定売りに押される銘柄が目立ち、値下がり銘柄数は1420と全体の7割近くを占めました。マザーズ指数は3.23%安と大幅に続落しています。

中小型株を仕切り直す

 月末に向けた税金対策などの換金売りが出ているようですが、クリスマス休暇入りで海外投資家など市場参加者が減るなかでは個人が売買の主体となりますので、まずは中小型株の下げ止まりを見極めたいと考えます。19日のソフトバンク上場後は資金還流も期待されますので、年末に向け中小型株を仕切り直すタイミング待ちということになるでしょう。ただ、方向感なく上下動を繰り返し、しかも、振幅幅の大きい相場展開が続いています。ロスカットも増えており、より強い銘柄に絞り込んで値幅を狙いたいと思います。

ジェネパがストップ高で新値

 ピックアップ銘柄では万博関連の三精テクノ(6357)が出直りの動きを強めており、乃村工藝(9716)もスピード調整に一巡感が出てきました。短期値幅取り候補ではログリー(6579)と北恵(9872)の利益確定と併せて数銘柄の損失を確定しました。一方で、打診買いを入れたジェネパ(3195)がストップ高、UUUM(3990)も大幅高でともに新値をとっています。ロスカットが多く、投資成果を上げるのが難しい状況ではありますが、引き続きより強い銘柄で噴き値局面を狙いたい考えです。




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