反落も2万1000円キープ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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世界景気減速懸念でほぼ全面安

 18日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は264円安です。世界景気の減速懸念で欧米株が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢になりました。米長期金利急低下を受けた円高ドル安も重しになり、日経平均は一時400円安に売り込まれ、東証1部の値下がり銘柄数は1861と全体の9割近くを占めるほぼ全面安商状です。時間外の米株価指数先物が上昇していることから、下げ渋る場面はありましたが、あすまで開催されているFOMCの結果が気になるようで、前引けにかけ上値が重くなりました。

UUUM、東日システムが逆行高

 FOMCに加え、あすにソフトバンクの超大型上場を控え、きょうのところは様子を見守るしかないでしょう。ただ、日経平均はフシ目の2万1000円をキープしており、クリスマス休暇入りで海外投資家など市場参加者が減るなか、全般底割れを回避できれば、中小型株を仕切り直すことになると考えています。ピックアップ銘柄では万博関連の三精テクノ(6357)が出直りの動きを強め、短期値幅取り候補では逆行高のUUUM(3990)を追撃、東日システム(3316)にも打診買いを入れました。




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