強い銘柄の噴き値狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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見送られ9カ月ぶり安値

 19日の東京市場は続落しました。日経平均は127円安と2万1000円台を割り込み、約9カ月ぶりの安値です。米国株は反発したものの、FOMCの結果待ちで様子見気分が強く、1ドル112円30銭台まで進んだ円高が重石になりました。きょう新規上場したソフトバンク(9434) が公開価格1500円を割り込んだこともマインドを冷やしています。下値では年金資金とみられる買いが入り下げ渋りましたが、主力株を中心に上値の買いは見送られました。

中小型株を仕切り直し

 一方でマザーズ指数が10.2ポイント高と反発するなど、前日まで売り込まれていた中小型株が出直ってきました。あすはFOMCの結果を受けたNY株次第ということになるでしょうが、予想通り、中小型株が仕切り直されており、強い銘柄に絞り込んで噴き値を狙っていく考えです。ただし、年内の立ち合い6日間を残すのみです。高値圏にある銘柄は早めに利益を確定し、越年も視野に入れた銘柄選別も進めていきたいと思います。

ソースネクストが急反発

 ピックアップ銘柄ではソースネクスト(4344)が「ポケトーク」がニュース番組で紹介されたことを受け急反発。短期値幅取り候補は追撃買いを入れたUUUM(3990)やロジザード(4391)が堅調で、ショートのコーセル(6905)は連日で年初来安値を更新しました。値動きの鈍った銘柄は戻りを売り、候補銘柄の絞り込みをかけましたが、ほとんどが高値圏にあり、年内に損益を確定したい考えです。当面の上値を出し切った銘柄は空売りで狙ってみてもいいでしょう。




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