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戻り売りに押され続落
17日午前の東京市場は続落、日経平均は40円安です。前日の米国株高を受け買い先行で始まり、100円超上昇する場面がありましたが、その後は戻り待ちの売りに押され下げに転じました。英国のEU離脱や米中貿易摩擦問題がくすぶるなか、取引時間宙に為替が円高に振れたことや、上海株が軟調に推移していることも買いを手控えさせています。ただ、下値では買戻しや押し目買いが入り、日経平均は5日線水準を維持しており、TOPIXはプラスで引けました。
ピックアップ銘柄は下値固まる
全般底堅く推移していることから、中小型株への物色意欲は旺盛で、東証1部の値上がり銘柄数は1316と全体の62%を占めています。ピックアップ銘柄のソースネクスト(4344)やハリマ化成(4410)も小動きながら下値は固まりつつあるようで、切り返しのタイミング待ち。短期値幅取り候補はNTTDIM(3850) 、サイバーコム(3852)に打診買いを入れました。
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