中小型株が個別に賑わう【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米中摩擦緩和期待で反発

18日午前の東京市場は反発、日経平均は272円高です。米政府が中国に対する追加関税の撤廃や軽減を検討しているとの報道を受け、米中貿易摩擦の緩和期待から前日の米国株式が上昇、為替が円安に振れ、上海株高もフォローになりました。今期予想を大幅に下方修正した日本電産のネガティブな影響も限定的で、予想通りETFのTOPIX型シフト観測から、中小型株が個別に賑わっています。

アルテリアに打診買い

ピックアップ銘柄のハリマ化成(4410)が一時4ケタを回復し25日線を奪回、ソースネクスト(4344)も大幅高で寄り付きました。いずれも朝高の後は戻り売りに押されていますが、後場から底堅く推移するようなら押し目買いを入れて問題ないでしょう。短期値幅取り候補は値動きの鈍った旅工房(6548)の利益を確定する一方、ネクステージ(3186)は買い持ちで噴き値局面待ち。チームスピリット(4397)やアルテリア(4423)に打診買いを入れました。引き続き直近IPOや昨年11月から12月にかけて高値を付けた中小型株の中からより強い銘柄を狙っていきたい考えです。

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