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薄商いに方向感に乏しい展開
24日午前の東京市場は続落、日経平均は86円安です。売り先行で始まり120円超まで下落したあと押し目買いにプラスに浮上しましたが、時間外の米株価指数先物や上海株が軟調に推移していることから、再び軟化しました。前場段階の東証1部の売買代金は概算で9105億円にとどまり、薄商いに方向感に乏しい展開が続いています。決算発表を前に買い手控えムードが強く、上値の重い状況ですが、下値では買いが入り底堅い展開です。
クボテック、AmidAなど利益確定
きょうの前場は短期値幅取り候補のEAJ(6063)、ベルトラ(7048)、アイリック(7325)、AmidA(7671)、クボテック(7709)を噴き値で利益を確定しました。3Q決算発表が本格化する来週までは中小型材料株の個別物色が続くと見ており、引き続き強い銘柄に絞り込んで値幅を狙っていく方針です。一方、ピックアップ銘柄のハリマ化成(4410)、ソースネクスト(4344)はともに小動きで、切り返しのタイミング待ちです。
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