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円高重しで売り優勢
28日午前の東京市場は反落、日経平均は65円安です。前週末の米国株式は上昇したものの、円高が重しで売りが優勢でした。米中貿易協議の行方やFOMC、米雇用統計の結果が気になり、これから3Q決算発表が本格化することから、目先様子見気分が強く、前場段階の売買代金は概算で9093億円にとどまっています。ただ、売り一巡後は押し目買いに下げ渋るなど底堅い動きではあります。
押し目買いのタイミング待ち
短期値幅取り候補はクボテック(7709)を買い直し、リンク(4428)などに打診買いを入れて様子を見ています。後場も堅調に推移するようなら、あす以降に損益確定を持ち越してもいいと考えてます。一方、ピックアップ銘柄のハリマ化成(4410)、ソースネクスト(4344)は引き続き決算発表日程をにらみながら、押し目買いのタイミングを待ちたいと思います。
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