正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

2万1000円目前に上値重い

4日の東京市場は続伸しました。日経平均は95円高です。週末発表の1月雇用統計など米経済統計が良好で、1ドル109円半ばまで進んだ円安がフォローになり、買い優勢の展開でした。東証1部の値上がり銘柄数は値上がり銘柄数は1888と全体の9割近くを占める全面高商状です。ただし、3Q累計2ケタ超の増益で着地したソニーが直近3カ月間の伸び鈍化を理由に大幅安に売られるなど、決算発表が中盤を迎えるなか、企業収益への警戒感が再び意識される状況で、日経平均はフシ目の2万1000円を目前に上値の重い展開になりました。

短期資金は中小型株へ

決算への反応は内容が悪くてもあく抜け感から買われる銘柄もあれば、きょうのソニーのように大幅増益で株価が安値圏にあっても売られる銘柄もあり、好業績株を先回り買いするといった決算プレイはリスクが大きいでしょう。一方で、中小型株については、サンバイオが4日連続ストップ比例配分となり、需給懸念は根強い状況ですが、個別要因との見方に落ち着きつつあり、影響は予想以上に軽微でした。短期資金は引き続き中小型好業績株や材料株に向かっており、サンバイオも過度に突っ込む場面ではリバウンド狙いにチャンスがありそうです。

ピックアップ銘柄は下値狙い

ピックアップ銘柄ではこの日引け後に3Q決算を発表したカプコン(9697)は92%営業増益と利益が急増し、通期計画に対しても79%の高進捗になりました。ハリマ化成(4410)、ソースネクスト(4344)、5G関連のアンリツ(6754)を含め、下値狙いで対処したいと考えています。一方、短期値幅取り候補はチームスピリット(4397)や東映アニメ(4816)、ベルトラ(7048)などに買いを入れ、様子を見ています。




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