中小型株への警戒感後退【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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2万1000円に跳ね返され小反落

5日午前の東京市場は小幅ながら反落、日経平均は8円安です。前日の米株高や110円前後まで進んだ円安を追い風に買い先行でスタートしましたが、このところの上値のフシとなっている2万1000円に跳ね返されるかたちで値を消しました。東証1部の値上がり銘柄数は値上がり銘柄数は1402と値下がり得大きく上回り、下値では買いが入り底堅さは意識されますが、前場段階の売買代金は概算で9896億円と再び1兆円を割り込んでおり、上値を追うエネルギーがありません。

サンバイオは今しばらく様子見

中小型株については、サンバイオが5日ぶりにザラ場で商いが成立し、大量の売り物をこなして全市場で売買代金トップに立っています。このまま自律反発に転じるかは今しばらく様子を見る必要がありそうですが、ひとまず売買が成立したことで、中小型株物色への警戒感は後退しました。ピックアップ銘柄では好決算発表のカプコン(9697)に加え、5G関連のアンリツ(6754)が強い動きで、ハリマ化成(4410)、ソースネクスト(4344)を含め、下値狙い継続。一方、短期値幅取り候補は値動きの鈍ったベルトラ(7048)の損益を確定して様子を見ています。




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