好業績銘柄の下値狙い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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利益確定売り優勢

 7日の東京市場は反落しました。日経平均は122円安です。前日の米国株安や為替が109円80銭前後へ円が強含んだことから朝方から売り優勢の展開でした。騰落レシオが前日に120%を超えるなど一部指標が過熱感を示していたことで、当面の利益を確定する動きが強まり、東証1部の騰落銘柄数は値下がり銘柄が1575と全体の7割強を占めています。

ソフトバンクGとサンバイオに資金集中

 きょうのハイライトは3Q好決算と併せて発行株の10%超の自社株買いを発表したソフトバンクグループと投げ売りが一巡したサンバイオがともにストップ高まで買われたことに尽きるでしょう。短期資金はこの2銘柄に集中しており、決算が評価された一部の銘柄を除いて、全般は主力銘柄を中心に利食い売りに押されました。

サンバイオは一部利益確定も

 あすはSQ明けながら3連休控えで動きづらく、状況を見極めながら、ピックアップ銘柄のソースネクスト(4344)、ハリマ化成(4410)、アンリツ(6754)、カプコン(9697)など、好業績銘柄の下値を狙っていきたいと思います。短期値幅取り候補はリバウンド狙いでサンバイオ(4592)を追撃買いしましたが、あす値動きが鈍るようなら一部利益を確定する考えです。一方ショートのZOZO(3092)はツイートをきっかけに引けにかけて戻しましたので、いったん損失を確定しました。




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