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週末要因重なり調整幅広がる
15日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は253円安で2万1000円を割り込みました。12月の米小売売上高悪化を受けて前日のNYダウが下落、為替が円高方向に振れたことが嫌気され、週末要因も重なり調整幅が広がりました。トランプ米大統領がメキシコとの国境の壁建設費捻出のため非常事態宣言をすると伝わったことも投資マインドを冷やしています。ただ、日経平均は5日線を維持しており、好決算発表銘柄を中心に個別に物色意欲は旺盛です。
アンリを追撃買い
当面は好業績上振れ期待銘柄や動きのいい中小型株の個別物色が続くと見ており、きょうはピックアップ銘柄で強い動きを続けるアンリツ(6754)に追撃買いを入れました。ハリマ化成(4410)やカプコン(9697)なども押し目狙いでいいでしょう。3Q5割超の大幅増収ながら先行投資負担で微増益にとどまったソースネクスト(4344)は大幅安ながら朝安の後は下げ幅を縮めており、しばらく様子を見たいと思います。
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