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ＮＹ大幅高が追い風
１５日の東京市場は大幅続落、日経平均は２万１０００円を割り込みました。１２月の米小売売上高悪化を受けて前日のＮＹダウが下落、為替が円高方向に振れたことが嫌気され、先物主導で値を崩す展開となりました。トランプ米大統領がメキシコとの国境の壁建設費捻出のため非常事態宣言をすると伝わったことも投資マインドを冷やしています。ただ、日経平均は５日線を維持しており、好決算発表銘柄を中心に個別に物色意欲は旺盛です。週末のニューヨーク市場はダウで４４３ドル超の大幅高となっていますので、日経平均は２１０００円台回復から、好業績上振れ期待銘柄を中心に見直しが進むでしょう。
アンリツ(６７５４)は追撃買い
アンリツ(６７５４)は追撃買い、ハリマ化成（４４１０）やカプコン（９６９７）なども押し目狙い。１４日にストップ安となったメディシノバ（４８７５）は９００円台までは短期回復を期待しています。
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