中小型株の動きも活発【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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円安追い風に下値切り上げ

1日午前の東京市場は反発、日経平均は189円高です。前日のNY株は安かったものの、好調な米経済指標の発表を受け、111円70銭台まで進んだ円安を追い風に朝高の後も下値を切り上げました。3月期末を控え国内機関投資家の参戦が限られ、前場段階の売買代金は概算で9685億円と薄商いながら、主力株を中心に全般堅調で、新興バイオ株も切り返すなど中小型株の動きも活発です。

アンリツが上放れる

ピックアップ銘柄ではアンリツ(6754)が高値保ち合いを上放れる強い動きで、同じく5G関連で短期値幅取り候補にとり上げているネクストジェン(3842)やリーダー電子(6867)、日アンテナ(6930)も水準を切り上げました。また、前日大幅高した電算システム(3630)の利益を確定する一方、ファイバーゲGT(9450)は一段高があると見て持続しています。




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