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買い手控えに続落
6日午前の東京市場は続落、日経平均は123円安です。前日の米国株市場が軟調で、中国経済減速への警戒感も買いを手控えさせました。為替が円高方向に振れ、国内機関投資家のポジション調整の売りなどが上値を抑えており、前日まで人気を集めていた直近IPOや5G関連、バイオなどの中小型株も利益確定売りが優勢です。ただ、170円超に下げ幅を広げた後は下げ渋るなど、下値を売り込む動きではなく、後場も小安い水準でもみ合いが続きそうです。
オリコンやファイバーGTは噴き値待ち
ピックアップ銘柄のアンリツ(6754)は上げ一服ながら底堅く、短期値幅取り候補ではリーダー電子(6867)や日アンテナ(6930)、ネクストジェン(3842)などの5G関連もしっかりです。オリコン(4800)やファイバーGT(9450)、サニーサイド(2180)も高値圏で強い動きを見せており、噴き値売りのタイミングを待っています。
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