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朝高の後値を消す
22日午前の東京市場は反落、日経平均は45円安です。前日のNY株高を受け、買い先行でスタートしましたが、医薬品や金融株などの下げが投資家心理を冷やし、値を消す展開でした。ただ、下値は買戻しや配当権利取りの買いが支え、米ハイテク株が高かったことで、為替が円高に振れているにもかかわらず、半導体など輸出セクターが買われるなど、下値を売り込む動きはありません。ただ、週末要因もあり、後場は中小型株物色の流れが続くかを見極めたいと思います。
理経が上値伸ばす
ピックアップ銘柄ではカプコン(9697)が出直りの動きを強め、イボキン(5699)も調整一巡から切り返してきました。短期値幅取り候補では追撃買いを入れた理経(8226)が上値を伸ばし、EduLab(4427)もしっかりです。一方、窪田製薬(4596)も続伸しましたが、エーザイがストップ安に売られるなど医薬品セクターが軟調に推移していることから、買い直しは見送っています。
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