正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

売り一色で3カ月ぶりの下げ幅

 25日の東京市場は急反落しました。日経平均は650円安です。欧米経済指標の悪化で世界景気減速懸念が高まるなか、米長期金利の急低下に伴い逆イールド現象が発生、前週末の米国株が大幅安になった流れを引き継ぎ、売り一色の展開となりました。下げ幅は一時700円を超え、昨年12月25日以来3カ月ぶりの大きさで、フシ目の2万1000円を割り込んでいます。東証1部の値下がり銘柄数は2014と全体の95%弱を占める全面安商状でした。

米株落ち着けば反転速い

 長期金利低下によりグローバル市場が崩れたことへの警戒は解けず、まずは今晩の米国株の状況を見てからということになりますが、米景気は悪くなく、前週末の米国株は逆イールドカーブに過剰反応したと考えられます。あすは3月期決算企業の配当権利取りの買いが下値を支え、配当再投資に伴う先物への買い需要も発生することから、米国株が落ち着くようなら反転は速いでしょう。3月11日安値とのダブルボトムを期待したいところです。

地合いを見極め追撃買い

 きょうは逆行高銘柄や値持ちのいい銘柄に打診買いを入れてみましたが、あすは全般地合いを見極めながら追撃買いのタイミングを計りたいと思います。ピックアップ銘柄ではカプコン(9697)、イボキン(5699)ともに反落ながら底堅く、短期値幅取り候補では理経(8226)やEduLab(4427)などが5日線を維持しました。




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