中小型株に押し目買い入るか【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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寄り天でマイナス引け

 2日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は3円安です。NY株高や円安を支えに、230円超高上昇して寄り付きましたが、そこからは戻り売りに押され、急速に上げ幅を縮めました。いわゆる寄り天で後場終盤には下げに転じる後味の悪い引けです。東証1部の売買代金は概算で2兆3336億円と薄商いのなか、新年度入りに伴う国内金融法人の利益確定売りが上値を圧迫したようです。

マザーズはきつい下げ

 中小型材料株はバイオや新元号関連など先行して上げた銘柄が利益確定売りに値を崩すケースが目立ちました。全般は買戻しが下値を支え、こう着感の強まるなか、中小型株に資金がシフトしやすい状況と見ていますが、マザーズ指数は25日線を大きく割り込むきつい下げになっており、物色対象は絞られてくるでしょう。まずは直近人気を集めた中小型株に押し目買いが入るかどうかを見守りたいと思います。

あすの動き次第で一部手仕舞い

 ピックアップ銘柄のイボキン(5699)、カプコン(9697)、チームスピ(4397)はいずれも後場下げ幅を広げています。短期値幅取り候補ではオロ(3983)やきょう買いを入れたウェルス(3772)とサイボウズ(4776)はしっかりでしたが、ASJ(2351)や東京機(6335)、理経(8226)など、値を崩す銘柄が増えました。あすの動き次第では一部手仕舞いの必要もあると考えています。




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