引き続き個別材料株物色【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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後場上げに転じる

 9日の東京市場は反発しました。日経平均は40円高です。週明けの米国株は高安まちまちで、円が強含んでいることから、前場は小安い水準でもみ合っていましたが、後場に入ると日銀ETF買いへの期待を支えに上げに転じました。もっとも、東証1部の売買代金は概算で1兆9426億円と2兆円に届かず、薄商いに方向感に乏しい展開で、前日同様、下値は堅いが上値も重い状況です。

半導体関連高くバイオや新紙幣関連も

 値下がり銘柄数が全体の6割を占め、利益確定売りが優勢でしたが、半導体関連をはじめ主力輸出株に高い銘柄が目立ち、バイオ関連や紙幣刷新に関連する銘柄が大幅高に買われるなど個別物色は活発でした。米中通商協議や英国のEU離脱協定案、週末にSQを控え、手控え気分の強い展開は続きそうですが、全般下値は堅く引き続き個別材料株物色ということになりそうです。

3DマトがS高で新値

 ピックアップ銘柄ではバイオ関連の3Dマト(7777)がストップ高で新値更新、メディシノバ(4875)もしっかりです。5G関連の双信電機(6938)も底堅く、11日の決算発表をにらんでチームスピ(4397)が切り返してきました。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたAmazia(4424)が一時ストップ高まで買われ、上場来高値更新、ASJ(2351)も前日のストップ高に続きこの日も大幅高で、EduLab(4427)も反発に転じています。




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