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利益確定売り優勢
10日午前の東京市場は続落、日経平均は59円安です。前場段階の売売買代金が概算で9923億円と1兆円を下回る見送り商状のなか、利益確定売りがやや優勢でした。上海株が高くスタートしたことを受けプラスに浮上する場面もありましたが、買いは続かず戻り待ちの売りに押されています。為替が円高方向に振れていることも重しになりました。きょう引け後に発表される安川電機の決算内容も気になるようです。
NTTドコモが連日の安値
全般手掛かり材料に乏しいなか、引き続きバイオ関連など中小型材料株の一角が人気を集めており、ピックアップ銘柄では3Dマト(7777)やメディシノバ(4875)が底堅く推移しました。短期値幅取り候補はオロ(3983)やファイバーG(9450)追撃買いに追撃買いを入れ、様子を見ています。ショートではNTTドコモ(9437)がこの日も安値を更新しました。
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