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続伸も利益確定売りやや優勢
16日午前の東京市場は続伸、日経平均は39円高です。NY株安や前日に約4カ月ぶりに2万2000円台を回復した反動で安く寄り付きましたが、売り一巡後は先物主導で切り返しました。ただ、上海株が安く円が強含んでいることから、一時前日終値水準に押し戻されるなど、小動きに終始しています。前引け時点では値下がり銘柄数が値上がりを上回り、TOPIXは小幅ながらマイナスで着地しており、利益確定売りがやや優勢でした。
チームスピは連日の最高値
全般薄商いで小動きの展開が続くなか、引き続き中小型材料株が個別に人気を集めており、ピックアップ銘柄のチームスピリット(4397)が大幅高で連日の最高値、バイオでは3Dマトリックス(7777)が一時ストップ高まで買われ、PBX(6190)やメディシノバ(4875)も底堅く推移しています。短期値幅取り候補は好決算発表のRPAHD(6572)がストップ高まで買われ、撃買いを入れたEduLab(4427)やカオナビ(4435)が堅調です。
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