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米中摩擦懸念で続落
連休明け7日午前の東京市場は続落、日経平均は171円安です。トランプ米大統領の対中国関税引き上げ表明を受け米中摩擦懸念が再燃、6日の米国株安や円高も重しになり、リスク回避の売りが優勢でした。ただ、前日急落していた上海株が反発したことで下げ渋りの流れです。米中通商問題への懸念はくすぶり続けると見られていましたので、一定の織り込みは進んでいたのでしょう。主力輸出株には手を出しづらい状況ですが、一方でバイオや新興成長株などの内需ディフェンシブセクターが買われています。
日ホスピスが最高値
中長期方針のピックアップ銘柄ではバイオのメディシノバ(4875)や好業績のイボキン(5699)がしっかり、日ホスピス(7061)は大幅高で最高値を更新しました。短期値幅取り候補では再生医療関連で10日決算発表のアイロムG(2372)に追撃買い、働き方改革関連の成長株でRPAHD(6572)に打診買いを入れています。
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