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2万2000円大台割れ
連休明け7日の東京市場は大幅続落です。日経平均は335円安でフシ目の2万2000円大台を割り込みました。トランプ米大統領の対中国関税引き上げ表明を受け米中摩擦懸念が再燃、円高も重しになり、リスク回避の売りが広がりました。上海株が反発したことで前場は下げ渋って引けていましたが、後場に入ると中国が貿易協議を一時中断する用意があるとの報道を受けて、下げ幅を広げています。
輸出株には手を出せず
米中貿易交渉はどこかで妥結すると見られますが、米国の立場が強いことから、仮に妥結しても中国経済にとって厳しい結果になることは間違いなく、輸出株には手を出しづらい状況に変わりはありません。一方でマザーズやジャスダック、2部指数はプラスで引けており、当面、バイオや新興成長株など内需ディフェンシブセクターの中小型株と決算発表を手掛かりにした個別物色が続きそうです。
日ホスピスが最高値
中長期方針のピックアップ銘柄ではバイオのメディシノバ(4875)や働き方改革関連のチームスピ(4397)、好業績のイボキン(5699)がしっかり、ホスピス事業で高成長期待の日ホスピス(7061)は大幅高で最高値を更新しました。短期値幅取り候補では再生医療関連で10日決算発表のアイロムG(2372)に追撃買いを入れたほか、ファイバーG(9450)、RPAHD(6572)を買い直して様子を見ています。
by 株価チャート「ストチャ」
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