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リスク回避の動き強まる
8日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は339円安です。米中通商協議への警戒感から前日の米株市場でダウ平均が470ドル超下落、為替が109円台の円高に振れ、アジア株が総じて軟調に推移していることも嫌気され、リスク回避の動きが強まりました。380円安近くまで下げ幅を広げた後は下げ渋りましたが、戻りは限られています。全般は下げ止まりを待つことになりますが、きょうは全面安商状のなか逆行高する強い銘柄を狙っていきたいと思います。
チームスピと日ホスピスが最高値
関税引き上げについては織り込みが進んだと見られ、買戻しに下げ渋る銘柄が散見されますが、輸出株には手を出しづらい状況に変わりはありません。一方で内需ディフェンシブセクターの中小型株と決算を手掛かりにした個別物色が続いており、中長期方針のピックアップ銘柄ではチームスピ(4397)と日ホスピス(7061)が大幅高で最高値更新と気を吐いており、短期値幅取り候補では10日決算発表のアイロムG(2372)がしっかりです。
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