中小型物色も銘柄洗い直し【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続伸も薄商いに膠着感強い

 28日の東京市場は続伸しました。日経平均は89円高です。前日の米株市場が休場で手掛かり材料にかけましたが、円高一服と米株価先物や上海株高に支えられ、半導体や電子部品など輸出株中心に買い戻しが優勢となりました。東証1部の売買代金は概算で2兆9130億4000万円に膨らみましたが、これはMSCIの入れ替えに伴う商いで、薄商いに膠着感の強い展開でした。

マザーズ指数上げ幅広げる

 中小型株についてこれまで人気を集め高値圏にあった銘柄が利益確定売りに押されるケースが目立ちましたが、一方でそーせいのほかメルカリやラクスルなどの指数インパクトの大きい銘柄が堅調に推移したことで、マザーズ指数が引けにかけ上げ幅を広げました。買戻しに全般底堅いものの、主力株には手を出しづらく、中小型株の個別物色は続きそうですが、銘柄を洗い直す必要がありそうです。

そーせいを追撃買い

 ピックアップ銘柄ではイボキン(5699)は新値追いながら、日ホスピス(7061)は値動きが鈍っており、いったん利益を確定しました。一方で出直りの動きを強めているそーせい(4565)に前場打診買い、後場に追撃買いを入れました。短期値幅取り候補はハウテレビ(7064)を噴き値で売り抜けるとともに、高値圏で動きが鈍ったマーケットエンタ(3135)など数銘柄の利益を確定、買い直したイーソル(4420)は大幅高で新値をとっています。




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